こんにちは!
ファンクリエイターズ(Fan Creators)の代表、萬田です。
今まで使っていたサイフが経年劣化により壊れたため、買い変えることにしました。
グッズのセレクトショップなどでヴィンテージ感を出したモノや、海外ブランドを前面に出したもの
などがある中で、日本が誇るブランドであるポーター(吉田カバン)を手に取り
使い勝手などの話を店員としていたところ
私が「革はどんどん味が出てくるので今は堅いけど変っていくのが好きなんですよ」と聞くなり
「このサイフを使ったものがありますよ」言い、なんと驚くことにと既に使い込まれた味のある
同じサイフを出してくれた。
私にはとても嬉しいサプライズだった。
モノを買う中で使っていった後を具体的に見せてくれたのは初めての体験だった。
自分が使っていったあとのイメージをさせてくれることが購入の後押しとなり
ポーターのサイフを購入した。
この販売戦略は顧客が何を求めているかを考え、この革を使ったらどんな風になるんだろう
という疑問に答えたものです。
恐らくポーターのサイフなどをスタッフに無料で使ってもらい、
その代わりある程度使ったら返却してもらうという仕組みなどではないかと考えられる。
この方法は商品があまり変わらないポーターならではの強みだ。
他のメーカーは通常どんどん新しいモノを出すなかで、シンプルに良いものをいつまでも
提供し、最後まで責任もって修理をするスタンスのポーターならではだと思う。
商品を通してファン作りのマーケティングをするお手本の様な素晴らしい会社だ。
今回もお読み頂きありがとうございます。